【重要:在校生各位】休校期間中のアルバイト禁止について(通知)

学生の皆さんは危機感を感じていますでしょうか。4月から授業開始もなく、1週間ごとに授業開始が延び、5月6日まで休校となっています。新型コロナウイルス感染拡大の収束の兆しがみえていたら、今頃、看護過程についての意見交換に時間を費やし、帰るコールも耳に入っていない状況だったのではと・・・。
授業だけではなく臨地実習についても不安を感じながら課題に取り組んでいる学生もいるでしょう。学校側も新型コロナウイルス感染拡大を掌握し、実習施設と情報交換を行っているところです。
さて、学生の皆さんには、緊急事態宣言が全国に発出されたことを踏まえ、
休校期間中(土日含む)のアルバイトを禁止する。

休校は自宅待機と捉え、自宅待機中は学校から出された課題学習に取り組むことが学生の本分と考えます。よって、休校中はアルバイトをする時間ではありません。
沖縄県では、県内感染者が100人を超え、1週間で2倍に増加し、感染経路が不明なケースが多いことなど、どのような行動をとることが感染防止につながるのかよく分からないです。専門家は、密集・密接・密閉の3密を作らないことを推奨し、どこでも3つの密を回避する行動をとっています。学生の皆さんも3つの密を回避する行動をとることです。不要・不急の外出、不特定多数の人が集まる場所への出入り、関わるアルバイトは、止めましょう。もちろん感染予防には手洗い、咳エチケットを守ることも忘れてはいけません。
玉城知事は、一人ひとりの行動によって、大切な人や社会が守られるという認識で過ごしてほしいと呼びかけています、今、一人ひとりの責任ある行動が問われているなか、看護師を目指すあなたが、良識ある行動を示すことです。
私達ぐし看は、「イチャリバチョーデー」「ユイマール」の建学の精神のもと、「命どぅ宝」を基盤にした人々の健康と幸福のために行動すると謳っています。人と関わることを避けることが求められている時期ではあるが、心のつながりは絶やさず、助け合い、みんなの力でこの状況を乗り切っていこう。

ぐしかわ看護専門学校
学校長 徳森朝子