【学生・保護者各位】遠隔授業導入への協力依頼

昨日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態措置が発表されましたが、学生は、日々感染対策を心がけ、課題に取り組み、授業開始を待ち望んでいることでしょう。また、保護者の皆さまには、授業開始の様子もなく、単位取得に影響しないか、卒業できるか等、心配されている方もおいでと存じます。
新型コロナウィルス感染拡大が減少し収束の兆しがみえてくるのがいつ頃なのか、よく分からない状況ではありますが、授業開始を5月7日と考えております。その授業も
学生が登校して教室で行う対面授業ではなく、パソコンやスマートフォンを使ったオンラインによる授業です。学校では、その導入に向けて取り組んでおります。
 つきましては、保護者様への協力のお願いです。学生がオンラインによる授業を受けるには、ネット環境を整備する必要があります。オンライン授業は、要件により出席とみなすことができます。どうぞ、学生が自宅でも授業に参加できるようご尽力くださいますようお願い申し上げます。
今後、新型コロナウイルス感染拡大の収束があり、学生の安全が守られる環境になった場合は登校していただき、対面授業を行います。その時期が来るまでは、全教職員が力を合わせ、遠隔授業で学習時間を確保していく所存です。なお、学校もWi-Fiの整備を急ピッチで進めております。
また、学生の皆さまには、オンライン授業前に説明会を持ち、体験をしていただきます。うまくシステムに入れない、画像がみえない等、オンライン授業についての個別対応も行う予定でいます。それまでには、オンライン授業ができるよう環境を整えていただきたいと思います。
まだまだ我慢しなければならないことが続きますが、一人ひとりが、健康に気をつけてください。

中部地区医師会立ぐしかわ看護専門学校
学校長 徳森朝子